01土木工事について
- Q契約前ですが、予算組のため見積だけでも可能ですか?
- A可能です。仮計画になるので、概算御見積になりますが、プランをヒアリングさせてもらい、簡易な現地測量にてお見積りを提出させていただきます。
- Q図面がない状態からでもお願いできますか?
- Aもちろん可能です。登記情報や測量図などお手持ちの情報とご希望の計画を基に現地測量を行い、最適な計画(御見積)をご提案させて頂きます。
- Q近隣対策は、どのようにしていますか?
- Aもちろん工事着手前(1週間前)の近隣挨拶周り、法令順守における道路の許可許可の取得(管轄警察署)、粉塵及び騒音対策、
施工現場においての挨拶などの立ち振るまい、現場の整理整頓など徹底して行っております。
- Q造成工事中の境界点取り扱いは、どのようにしてますか?
- A当たり前の事になりますが、境界の事には当事者(地主)以外の者が立ち入る事ができません。工事においての境界点復旧については、頂いた測量データを基に弊社の資格者が正確に復旧を行います。
- Q給排水工事もお願いできますか?
- Aもちろん承っております。特に給水工事引込においては、行政の指定業者の施工ができませんので、その地域の指定業者に工事を依頼します。
申請業務、打ち合わせ、現場管理も全てお任せください。
- Qどの程度の工事規模まで対応可能ですか?
- A宅地造成、分譲宅地造成、大規模開発工事なども施工させて頂いております。工事の大小に関係はございません。
造成工事の対象エリアは、極力、愛媛県内のみとさせて頂いてます。(交通費コストによるお客様負担が大きくなってしまう為)
- Q工事は自社施工ですか?
- A限りなく内製化を行い、外注費を抑えられるよう自社施工を目指しております。
お客様の思いと自社の方針を理解した上で、施工に携わりたいと考えている為です。
- Qお見積り期間はどの程度かかりますか?
- A規模によりますが、小規模で現地調査後3日間程度、大規模で現地調査後1週間程度頂いております。
- Qどのような基礎まで施工可能ですか?
- A住宅基礎や集合住宅(ベタ基礎、布基礎)、鉄骨造基礎・躯体、小規模なRC造基礎・躯体まで施工可能です。
その他、機械設備やプラントのような基礎(架台)の施工も承っております。
02地盤について
- Q砕石パイル(杭)とは、杭体になりますか?
- A実際には、杭体ではなく、地中に作成される”杭状”の砕石補強体です。
結合された杭体ではないので、セメント柱状杭や鋼管杭などとは異なり、地震発生時の せん断力抵抗により、地中の杭が折れてしまうことがないという大きなメリットがあります。
- Q砕石を使用する大きなメリットは、何ですか?
- A使用材料の自然砕石は、産業廃棄物にならない為、売却時の土地の資産価値の低下や将来の地中杭の撤去費用がかかるリスクがありません。
テナントやコンビニなど、将来返還を求められている借地での需要も多いです。また家庭菜園や井戸なども自然砕石を使用している為、地下水汚染の心配がありません。
- Qどんな地盤にでも適用可能ですか?
- Aスウェーデン式サウンディング試験による換算N値平均が1.5以上の粘性土及び砂質地盤に対応することが可能です。
結合された杭体ではない為、がけに近接する場合や切土、盛土の変化が大きい地盤には対応できない場合があります。
- Qどんな建築物に対応できますか?
- A長期接地圧100kN/㎡未満の建築物に対応しております。
また、擁壁などの構造物にも対応可能です。
- Q砕石だけで本当に支持力が出せるのでしょうか?
- Aスクリュー・プレス工法は、砕石がもつ支持力に加え、掘削時にスクリュー自身の体積分の土を周辺に押し固めていく際に圧密現象を生じさせ、より強固な地盤を作ります。
よって、砕石の支持力と押し固めた周辺地盤の支持力で建物を支えることが可能です。
- Q専用施工機ってどのようなものですか?
- A車体総重量が約13t、最大高さが約7mの重機になります。
ですが、機械幅は約2.2m程度で、360度旋回が可能であるために狭小地での作業が可能です。
無線によるリモコン操作の導入により、2人施工体制を標準としています。よって周辺の安全確認も確実に目視で行えます。
- Q使用する砕石の種類どんなものですか?
- A強度試験にて規定以上の強度が確認できる砕石を使用します。品質が確保された砕石しか使用いたしません。
- Q掘削の際に残土または産業廃棄物は、出ますか?
- A周辺に土を押し固めるように掘削するため、残土は排出いたしません。
よって施工時間を大幅に短縮でき、さらに残土処理の必要がなく、コスト削減と環境保全にも大きく貢献いたします。
もちろん自然砕石のみしか使用しない為、産業廃棄物を発生させることはございません。 - Qスクリュープレス工法は、地震には強いですか?
- A砕石を使用することで地震時の振動を低減させる効果があるため、地震にも強い工法です。
またこの工法で作られる砕石補強体は、圧密により地盤全体を締固めており、地震によるせん断が発生しても強度にほとんど影響がありません。また補強部は地震波を減衰させる効果もあります。イメージとしては、線路のレール下に敷かれている砂利のようなものです。 - Q液状化に効果はありますか?
- A①砂地盤を強固に締め固める(締固め効果)
②間隙水圧が上昇したら消散させる(ドレーン効果)
スクリュー・プレス工法は、この2つの効果を同時に発揮させることが可能です。
長岡技術科学大学との共同研究成果によれば、原地盤N値を倍増すること(1.5倍~)が可能で、実振動実験でも大きな抑制効果を発揮しています。 - Qそのほかにどのような効果がありますか?
- A駐車場下や外構、地下水路下など、排水対策として、地震発生後の液状化の際に起こる、地面の浮き上がりを防ぐ効果があります。
砕石が地下へ排水するため、集中豪雨などの際、浸水を抑制する効果もあります。 - Q対応可能な施工エリアは、どの範囲になりますか?
- A現在のところ、四国全域と広島県、山口県、岡山県となっています。
順次拡大していっておりますので、この範囲外でもまずはお問合せください。 - Q他社の調査データでも依頼は可能ですか?
- Aスウェーデンサウンディング試験で調査データであれば、可能です。地盤調査からのご依頼も承っております。
- Q地下水があっても施工は可能ですか?
- A可能です。特殊スクリューの先端からエアーを吐き出しながら、掘削していくため、一時的に地下水が押し戻され、ドライな状態を作ることが可能ですので、施工に影響がありません。
- Q腐植土がある場合は施工可能ですか?
- A可能です。セメント柱状改良のようにセメントを使用して攪拌するわけではない為、地中の土質を選びません。
- Qどうすればスクリュープレス工法を使えますか?
- A検討されている工務店や設計事務所にご相談ください。
また直接弊社にお問い合わせいただいても対応可能です。
03基礎について
- Qどのような基礎まで施工可能ですか?
- A住宅基礎や集合住宅(ベタ基礎、布基礎)、鉄骨造基礎・躯体、小規模なRC造基礎・躯体まで施工可能です。
その他、機械設備やプラントのような基礎(架台)の施工も承っております。
- Q測量や丁張もお願いできますか?
- Aお任せください。事前測量、丁張がけ、墨出しも弊社のスタッフが行う事が可能です。
ただし、元請け様に確認作業をして頂きます。
- Q品質証明書なども準備してもらえますか?
- Aもちろんです。コンクリートの配合計画書、受入検査、試験結果報告書、また鉄筋やアンカーなどの品質証明書など必要な書類はご準備致します。
- Q基礎の補強や補修工事は、お願いできますか?
- A可能です。一度、ヒアリング、状況確認を行い、原因の追求を行います。そして、その状態に合わせて、最適な工事をご提案致します。
また基礎の沈下修正工事(基礎下補強工事)なども承っております。
- Q掘削時の土留工事も併せてお願いできますか?
- A可能です。事前に地盤調査を行い、矢板工事、セメント柱状連壁工事、コンクリート土留工事など、その地盤と計画している基礎に適した土留工事をご提案致します。
- Q鉄骨構造における柱脚アンカー工事も依頼可能ですか?
- A可能です。数社に見積を行い、最適な柱脚工法をご提案致します。その場合に発生する鉄筋工事との取り合い、基礎施工図の作成なども弊社にお任せください。
- Q施工可能なエリアは?
- A現在のところ、四国全域と広島県、山口県、岡山県となっています。
順次拡大していっておりますので、この範囲外でもまずはお問合せください。